NO.25 あなたの言葉には、あなたの顔がありますか？

いつもご訪問下さり有難うございます



一昨日、いつもの倍以上のアクセス数があり
とっても嬉しい驚きです～(#^^#)



連日多くの方にお読み頂けて、本当に嬉しいです！！


ありがとうございます☆彡



それでは今日も綴らせて頂きますね



NO.25 あなたの言葉には、あなたの顔がありますか？



昨今、携帯電話の普及やSNSのツールによって
とても便利な時代だと思うのですが



言葉が溢れている様に感じるのは、私だけでしょうか？



この「溢れている」という意味は
どうにも「一方通行」の言葉が多く感じるのですが
どう思われますか？



ここで質問です



あなたが生まれた時、電話機はどうでしたか？



黒電話でしたか？　コードレスでしたか？
それとも携帯がありましたか？



私は、黒電話の時代なのですが
一言に込める思いが深かったと思います



自分の言葉を発する時に
相手の事をとても考えていたように思うんです



その当時、言葉を伝える手段は、黒電話
手紙、会って話す　ぐらいだったと思います



今のように、送信した言葉を削除したり
取り消せないので、私が小学生の時でも
慎重に言葉を選んでいたと思います



特に電話のマナーは、小学生でも
ある程度は、身についていたと思います



どうしても夜9時を過ぎて掛ける場合は
「夜分遅くにすみません」とお詫びをしますし
その時間に掛けないように気を付けていました



そしてちゃんと名乗るのは、今も同じですが
黒電話やコードレス電話の場合は
ご家族が出る場合が、ほとんどなので
敬語もある程度言えました



小学生の間でも「〇〇ちゃん、いますか？」から
「いらっしゃいますか？」に変化しますし
不在の時の対応は、会社での対応と同じぐらいでした


「今、掛けても大丈夫かな？食事時かな？」


携帯でも、勿論配慮していますが
この時は、もっと相手を気遣っていたと思います



手紙に関しても、何度も読み返して
そして何度も書き直して、相手がどう思うのか
言葉を選び、言葉に想いを込めて
届けていたと思います




そして返事が届くまでの待っている間が
何とも言えないんです



ここまで慎重に言葉を選んでいたのは
それは自分の言葉だからなんです



「名前がある言葉」だからこそ
相手に届ける言葉を一生懸命考えて
届けようとしていたのだと思います



今の時代は、ハンドルネームや匿名で
言葉を発する事が出来ますが
その言葉に、その方の顔が見えないと
感じる事はありませんか？



顔が見えない場合は、面と向かって言えない事を
画面に向かってなら、言いっぱなしで言える



そのような言葉が、溢れている様に感じてしまうのです



画面に言葉を入力する時
その言葉にあなたの顔はありますか・・・？



以上です


最後までお読み下さり有難うございます




子供が通っていた小学校では
「ふわふわ言葉」「チクチク言葉」の
取り組みがありました



昨今は、「チクチク言葉」以上に「攻撃的な言葉」が
溢れている様に感じてしまいますが
どう思われますか？



「ふわふわ言葉」以上に、とっても素敵な言葉が
いっぱいいっぱい溢れますように・・・(#^^#)

タグ：言葉 こころメッセージ ふわふわ言葉 チクチク言葉 黒電話